新卒社会人が感じたことを書くブログ

新卒社会人SE見習いが感じたことを書いていくブログです

リーダーになってみて感じたこと

現在の研修では、3ヶ月の擬似プロジェクトを行っています。顧客に対し、WEBアプリケーションを納品するまでの一連の流れを行うプロジェクトです。プロジェクトのメンバーは8人で、僕はリーダーとしてプロジェクトを回すことになりました。それを通して感じたことを書いておきたいと思います。

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自分は作業をしない、とにかく振る

はじめて「人をまとめる」という立場になり、他人に対し、指示を出す機会が増えました。学生時代の研究や受験勉強なんかは「自分がやらないと進まないもの」だったので、何か目標があったときに、「とにかく自分がやる」という習慣がついてしまっていました。当たり前ですが、プロジェクトはそれではうまく進みません。僕は「自分でやった方が早い」病を患ってしまっているみたいなので、割と自分で作業をこなそうとしてしまいます。これを通して他人に振ることの必要性を学ばなくてはなー、と強く感じています。自分は作業をしない、というのは言い過ぎかもしれませんが、誰に何を振ったらよいのかを考えることに尽力するのが良さそうです。

この記事が参考になったので、置いておきます。

toyokeizai.net


メンバーのモンキーを背負わない

こちらの記事には、「リーダーが忙しくしていると、チームを動かすという最重要の仕事をすることができなくなります」と書いてあり、全くその通りだなと感じています。メンバーからの「どうしたら良いですか?」という質問に対して、

・分かった、私が一旦預かろう
・解決案を2,3個考えて提示してくれ

では雲泥の差が生じることが、実際のプロジェクトを行ってみても分かりました。前者では部下の仕事(モンキー)はリーダーの肩に乗り、後者では部下の肩に乗ります。

こんなことを意識しつつプロジェクトを進めていきたいと思います。

社会人になって理不尽なことが増えたと感じるあなたへ イライラとの付き合い方

社会人生活では、学生時代よりも理不尽なことが多く起きます。間違いなく起きます。理不尽な出来事に対し、いちいち怒ったり悲しんだりして、エネルギーを消耗するのは無駄なことだなと感じました。そんなとき、自分のメンタルをうまくコントロールするためには、この言葉を思い出すのが良いでしょう。

穏やかに生きるには二つのルールがある。
一、小さいことにくよくよするな。
二、すべては小さなことだ。

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これは、リチャード・カールソン著の「小さいことにくよくよするな! 」に書かれている一節です。社会人生活なんてのは、自分の人生の中のほんの一部でしかない、と時々思い出すことはとても良いことだと思います。

また、ベストセラーとなった「嫌われる勇気」にはこのような一節があります。

より大きな共同体の声を聴け

今、所属している場所がすべてだと思っていると、そこでトラブルが発生したときに、どこにも所属感を持てないことになってしまいます。「もっと別の共同体があること」「もっと大きな共同体があること」に目を向けると、トラブルから発生する不安やイライラを和らげることができます。

うまく自分のメンタルをコントロールしつつ、社会人生活を送りたいですね。